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一つの曲に出会うまで


曲を作る人は何を思い、聴く側に何を伝えようとして創作を行うのでしょうか。
そしてその曲はどういう過程で人の耳まで届くのか。
それが良いと思う瞬間とはどんな時なのか....



1.曲を作る
最近、音楽活動をしている人とチャットする機会がありました。
個人的に深く掘り下げた話までは聞いていませんが、自分がどんな思いで曲を作り、どんなポリシーをもって創作を行っているのかを繰り返し語っていたのが印象的でした。
創作活動を生業とする人は自分自身のポリシーを持っているのだな、とチャット上ながら伝わってきました。


また、個人的には自分の作ったモノにおカネを出してもらうことがやはり「助かる」けど
どんな形であれその曲を誰かに聴いてもらうということが一番「嬉しい」のだ...という創作家らしいことも語っていました。


やはり作る側としては、聴いてもらうことを前提として曲を作っている様です。
5~6分弱の時間にどうやって伝えたいメッセージを詰め込むか、そしてそれをどんなメロディに乗せて一つの曲として完成させるか。
メッセージ性とコンパクトさが求められる難しい作業だと思います。


創作...と言い切れるかわかりませんが、論文や執筆活動も似たような点があります。
「人に見てもらう」ということを前提として踏まえなければならないということ。
つまり、どんなに思いを込めてメッセージにしても伝わらなければ意味をなさない。
論文や本を出すなら尚のこと書式や字数制限が求められるので、それをクリアしないと誰かの目に触れることさえできなくなる。
だから、表に出す時には常に読んでもらうことを意識して書かなければなりません。
これが非常に難しい。
その時の気持ち一つ相手に伝えることは難しいのに、主張したいことを文章にしてかつ見やすいようにまとめないといけない。


短歌や俳句といったシンプルなものだと尚の事わかりやすいでしょう。
例えば百人一首、これは相手に伝えるという事がコンセプトに置かれていることが多いです。
この時代は、”好きな相手に対して自分の気持ちを伝える”手段として短歌が用いられていました。
その出来次第で相手からOKを得られるかフラれるかが決まるので、頑張って5・7・5・7・7に気持ちをまとめて短歌にするのです。
スタイリッシュなラブレターとでも言えましょうか。
伝えることを念頭に置いた創作は、昔から行われてきた伝統ある文化の一つですね。





2.曲が流れるまで
どんなに自分が素晴らしいと思った創った作品でも、誰かに伝わらなければ評価してもらうこともできません。
それがおカネを取る商品として売り出すのならなおさらです。
では、一つの曲がどのようにして耳に届くのか。

フローを挙げて検証してみましょう。


音楽が到達するまで1





①TV番組やUSEN、ラジオの音楽番組を通したフロー
初めて一つの曲を耳にする時、それは何らかのメディアを通して機会が出来ることが多いのではないでしょうか?
単純に曲だけを聴こうと思ってTVを付けたりすることは少ないでしょう。
ただ、それらのメディアを付けていると曲が勝手に流れてきます。
ここでは聴き手は一方的に曲を受け取る側になります。


②アーティストから聴き手に直接伝わるフロー
これは①で挙げたような、聴き手が一方的に曲を受け取る立場を取るものではありません。
何もメディアを通さないで曲を聴く場合、聴く側がアーティスト側に対して何らかのアクションを取らないと機会が生まれないからです。
たとえば、アルバム曲やシングル限定のカップリング曲を聴くとしたら、そのCDを借りなければなりません。
一方的に受け取る側ではなく、聴き手の意思がこの場合は働いていることがわかると思います。
また、近年はネットを介してアーティスト側が自分を売り込むといった活動が浸透してきています。
SNSや動画投稿サイトなどでは、アーティスト側の意思をもって作品をユーザーに直接売り込むことが可能です。
ネットを介して有名になった例だと、ニコニコ動画のヒャダインやfacebookの高井俊輔という歌手が挙げられますね。





3.聴いた曲に興味を持つまで
曲には何らかのエピソードやテーマが設けられていると入り込みやすいものです。
彼氏・彼女や親しい友達の家で聴いて好きになった....ドライブ中にラジオから流れてきて好きになった...
など、曲に興味が湧く時はその時その場面のシチュエーションが深く関係してくると思うのです。
夜のハイウェイを流している時に、ジャズやテクノなどのクールなBGMが聴こえてくると心地よく感じるでしょう。
あるいはフラれてしまった時に典型的なラブソングを聴いたとしたら、とても共感できるモノとして聴こえてくるかもしれません。


また、人の食べ物に対する好き嫌いがあるように、音楽にはそれぞれ好みがあります。
ジャンルで言えばポップ、ロック、ジャズ、クラシック、テクノ、レゲエ、R&B、ヒップホップなど
小分けすればもっと多くのジャンルがあり、一つのジャンルに精通すれば拘りも生まれてきます。
いくらシチュエーションが良かったとしても、自分の好まないジャンルの曲だったら入り込みにくいかもしれません。


オムニバスアルバム....というものを借りた事はありますか?


さまざまな曲をテーマ、ジャンル別にチョイスした総集編。
季節をモチーフにした曲集や人気曲をDJ風に流していく形式などがそれに当たります。
その中でも今最もポピュラーなのがDJ KAORIでしょう。

DJKAORI.jpg

邦楽・洋楽それぞれに多数のオムニバスアルバムを出しており、とても幅広い曲を網羅している人です。
このDJ KAORIのアルバムは特徴があり、イントロから終わりまでノンストップで曲が続きます。
DJのイントロダクションと共に一曲一曲が始まるので、まるでクラブにいるような臨場感を覚えます。
FMラジオのミュージックchのような洒落たこの感覚は聞いてて飽きないです。




オムニバスアルバムはテーマやジャンルが決まっているので、知らないアーティストの曲も聴けるといった長所があります。
これはオムニバスの強みと言えるでしょう。

そのジャンルに精通していなくともコアなアーティストに出会える機会ができる
テーマが設けられているため曲に入り込みやすい



テーマ性もあり、ジャンル別に曲が分けられているので手に取りやすい。
いちアーティストが人気曲をカバーしたアレンジアルバムも良いですね。
スコット・マーフィーやAndrew W.K.、有名所ではJUJUでしょうか?



さまざまな曲との出会いがありますが、偏らず、食わず嫌いせず、これからもたくさんの曲を聴いていきたいです。
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